InstagramでPV1万回再生への挑戦

マーケティング

MotherHeadsのディレクションとデザインを担当しているDJKazuです。
弊社では、WEBサイトのコンテンツ制作として動画制作もしております。今回はInstagramでフォロワーが少なくてもPV1万回再生をできるかという挑戦をしてみました。
PV1万回目標のため、新規にて動画撮影から編集まで自社でおこない制作をしました。
完全実話のトライの内容になります。

概要について

前提条件(レギュレーション)

PV1万回再生を目指した条件内容は、
1.フォロワーが200人以下(投稿時約180人)です。
2.動画は3種類で内容は違うことにする。
3.投稿した曜日は変えている。
4.投稿した時間は同じにする。
5.期限は投稿して1ヶ月にする。
6.今回はフォロワーを増やすのではなく、PV1万回再生になるかだけを検証する。
としています。

実際にあげた動画

1本目 京都 二条城夏祭り2022 アップ日は2022/08/20(土)のAM7時くらい
https://www.instagram.com/reel/ChdVJQABJQY/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
最終PVは7700回ぐらいでフィニッシュしました。

2本目 京都 東寺MUJO展 アップ日は2022/08/190(金)のAM7時くらい
https://www.instagram.com/reel/CharxFEB1zQ/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
最終PVは4200回ぐらいでフィニッシュしました。

3本目 京都 平安神宮風鈴回廊 アップ日は2022/08/28(日)のAM7時くらい
https://www.instagram.com/reel/Chx2dtzBsbO/?utm_source=ig_web_copy_link
最終PVは2600回ぐらいでフィニッシュしました。

もしよろしければ、今回のアップした動画をご覧ください。

検証について

動画の内容

インスタグラムへ投稿する動画はすべて内容は違いますが、約15秒のショート動画にしています。ここは共通にしています。それはなぜかというと今ショート動画がトレンドになっているからです。短いというのは心理的にも、また見たいにつながる要素もあるからです。

日時の検証

インスタグラムの投稿時間は、某ブログサイトでは朝の方がいいという内容が多かったので検証することにしてみました。
ということで、実際に今回アップした動画3本は朝の7時を目安にしました。
やってみた結果、なぜ朝がいいのかというところがわかった気がしました。
それは朝にあげると、ユーザーの方々が起床から出勤するまでの間と会社への出勤している間といったところから既に投稿した内容がアプローチができるという利点があるということではないかと今回の投稿した結果で得たと思います。
ただ日本時間であって、海外ではまた別になるというところが注意が必要だと思います。

曜日の検証

インスタグラムの投稿曜日は、特にこの曜日という情報はありませんでした。
ということで、実際に今回アップした動画3本は曜日をバラバラにすることにしました。
やってみた結果、投稿した曜日は日本を中心に考えていたので、金・土・日といった週末にしました。
投稿したアプローチはバラバラな反応となりました。
日本で考えていましたが、海外からの反響は意外と多い結果となりました。

結果について

フォロワーが少なくても

結論から言うと、フォロワーが少なくても問題ないと思います。
投稿時はフォロワーが180ぐらいでしたが、PVは問題なく伸びました。
なぜかと言うと、Instagramでは関係性という概念があるためフォロワーが多くても関係性が薄ければタイムラインへの露出効果が薄くなると思いました。
なので、フォロワー数はここでは重要視はしなくてもいいという結果となります。逆に言うとフォロワーが多いのに、PVが伸びてないのはなぜというところに焦点があたります。
必ずしも自分の投稿は、フォロワー全員に配信されるとは限らないからです。

曜日の関係性

曜日は特に関係ないと思いました。ただ朝早くに投稿することで、多くの方にみてもらえる機会になるという発見できました。
これで機会損失をなくすことができます。

集計について

結果から記載します。
「1本目 京都 二条城夏祭り2022」は投稿して3日で、5200ぐらいになりました。
「2本目 京都 東寺MUJO展」は投稿して3日で、2500ぐらいになりました。
「3本目 京都 平安神宮風鈴回廊」は投稿して3日で、500ぐらいになりました。
このことからわかるように、投稿して3日ぐらいでおおよそのPVが固まります。

最終結果はさきほどの数字と大きく異なります。
それはなぜかというところにふれていきます。

「1本目 京都 二条城夏祭り2022」は最終7700回ぐらいでフィッシュしました。3日間で5200ぐらいとなり、集計期間である1カ月の時間の中で2500回ぐらいの追加として増えることになりました。
フォロワーが少なくて7700回まで再生回数がいくということは、おすすめに掲載されたということになります。ただ、おすすめは自分から確認することは不可能なので、フォロワー数からみても大きな数字になりすぎるため、このように推測をしました。フォロワーが少なくてもこのような一発逆転は発生しました。
おすすめに掲載された仮説は、「動画の内容がユーザーにマッチした」という結論になると思います。

「2本目 京都 東寺MUJO展」は最終4200回ぐらいでフィッシュしました。
3日間で2500ぐらいとなり、集計期間である1カ月の時間の中で1700回ぐらいの追加として増えることになりました。
これも先程の1本目と違って4000台にのるということは、すごい数字だと感じます。ただ5000を超えてないので、おすすめには掲載はされてないと推測します。
フォロワー数が少なくても、このぐらいの数字は獲得できました。

「3本目 京都 平安神宮風鈴回廊」は最終2600回ぐらいでフィッシュしました。
3日間で500ぐらいとなり、集計期間である1カ月の時間の中で2100回ぐらいの追加として増えることになりました。
正直、この動画は異常な推移をした結果になり戸惑っていました。
追加幅が1本目の京都 二条城夏祭り2022と2本目の京都 東寺MUJO展とは違って、3本目の京都 平安神宮風鈴回廊は400%となっています。
集計期間である1カ月の中で平安神宮でイベントがないかでユーザーが検索したときに需要があったのかもしれないと推測します。

と数字から推測すると、ユーザーに興味のあるコンテンツを配信するとフォロワー数が少なくてもPVは獲得ができることがわかりました。

実際にした施策方法

ここがおそらく、この記事を読んでいる方のメインとなると思います。
今回、フォロワーが少なくてもPVをあげた施策をご紹介します。

興味のある内容

ユーザーが興味のある内容にすることです。
でないと、見てもらえません。
ユーザーはとてもシビアです。
最大の目標は、見てもらえると思う内容をつくることになります。
今回だと8月に行われるイベントに向けての内容を発信しています。
どれもわかりやすい場所で行われる企画にしています。
なので、マーケティングをすることが重要になってきます。
Instagramは興味のあるユーザーを紐づけてくれるからです。

ハッシュタグ

ハッシュタグの選定です。
これは必ず使います。
数は最大30個までいけますが、15個から20個までにとどめておくことをおすすめします。
30個使えるからといって、パフォーマンスはでないと検証しました。
ビックワード、ミドルワード、スモールワードといったハッシュタグ構成にしておくとあらゆる展開に対応してくれます。
ビックワードは表示件数が多いので宝くじみたいなもので、表示されたらラッキー程度に思ってください。
ミドルワードは表示件数が中間ぐらいで扱われており幅広く対応され、表示される率はビックワードよりも高くなります。
スモールワードは表示件数が少ないですがニッチな部分で攻めることが可能です。なので、表示されたら当たりとなります。

コミュニケーション

ユーザーからいただいたコメントは必ず返事をすることになります。これはコミュニケーションをとれるチャンスです。
相手への投稿に対しても、いいね!返しをしてあげるのもコミュニケーションになります。
コメントのやりとりは他のユーザーも見ている公共の場となりますので、コメントへ丁寧な対応をすることでブランドへの信頼感を高めるきっかけとなります。

今の施策したいこと

アカウント運用

アカウントには関連した内容で一括りにするとありますが、それを無視したアカウント運用をしたら、どうなるかを検証してみたいと思います。
なにが変わるのかを体験してみたいと考えています。

フォロワーの増やし方

今回はPVでしたが、フォロワーを増やしたい時はどうしたらいいのかを検証してみたいと考えています。
そして、PVがさらにあがるかを体験してみたいと考えています。

困った時は

ご相談ください

といった、内容が今回1万PVを目指した内容となります。
今回は目標値までいきませんでしたが、もう一度リベンジをします。
フォロワーを獲得するは、また違う内容となります。
動画制作やInstagramの投稿で、協力が欲しい方はお問い合わせからご連絡をいただければと思います。
まずはご相談からというカタチになります。
よろしくお願いいたします。

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この記事を書いたヒト

DJKazu

MotherHeads LLC.のディレクション、デザインを担当しています。そのほかはマークアップやJS、PHPでCMS組込みなどもやっております。

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